着工から完工まで、
家づくりに長く関わります。
新築の戸建住宅やアパートの新築現場で、水道工事を担当しています。建物の設計図面に合わせて給水管や排水管の設置を行いますが、水道工事の場合は着工から完工までのすべての期間にわたって幅広い役割があります。着工時点では外部配管のための穴掘り作業や工事用の仮設水道の開設などを行い、完工に近づくと屋内でのキッチン、ユニットバスや洗面化粧台の設置を行うなど、家づくりに長く関わるのです。着工前には現場監督から設計図についての説明と打ち合わせがあり、万全の準備をして臨みますが、実際には、ガス、空調などの配管との調整が急遽必要になることも多く、臨機応変に工夫できる力量も求められます。壁や床、天井などの内部に、大工さんと相談しながら配管を絶妙な位置に納められた時には、達成感を感じますね。
